スック(K2059)
節成性が高く、果揃い良し、分枝性抜群、うどんこ病・褐斑病・べと病に強い品種
・播種期:2月~8月
・定植期:3月~9月
・果実サイズ及び特徴:100gで21~22cm
光沢のある緑色で円筒形、食味は肉厚で歯切れがよく、果焼けの発生が少ない
・草姿および草勢
主枝-伸張性があり生育は早い
子枝-節間は中位。各節に中太の枝が確実に発生する
孫枝-節間は中位。中太の枝が確実に発生する
葉-緑色で中葉
樹勢-枝の展開が早く後半まで樹勢を維持できる.
・耐病性
うどんこ病・褐斑病・べと病
・その他補足説明
【雌花率】
(8月定植) 主枝:50〜60%
(2月定植) 主枝:80〜90%
特性
- 節成性が高く、流れ果の発生も少ない
- 果形の安定性と果揃いに優れ秀品率が高い
- 栽培期間を通して枝の動きが早いため後半まで樹勢を維持できる
栽培要点
【定植前】
・植穴は2~3日前に十分灌水しておき、しっかり根が張った苗を定植する。老化苗厳禁。
【定植〜摘芯】
・定植後は早期活着に努め、素直に生育させ、スムーズな枝の発生を促す。草勢が弱い場合は8節位まで雌花を摘果し、草勢の回復に努める。
【整枝】
・高温期〜低温期に向かう場合は、子枝1節で摘む。低温期〜高温期に向かう場合は、下段・上段1節摘みとし、中段2節摘みとする。枝の動きを見ながら、伸びていく枝は摘芯し、ゆっくり動く枝は半放任していく。
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