久留米きゅう太郎

内容量:350粒

ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)抵抗性品種

・播種期

 【露地夏秋】4月播き・5月播き・6月播き・7月播き

 

・収穫期

 【露地夏秋】6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫・10月収穫

 

・果実サイズ及び特徴

 【果長】100gで21〜22cm

 【果色】光沢ある濃緑色

 

・草姿および草勢

 【主枝】茎は中太で徒長しにくい。

 【子枝】ゆっくりと順次発生する。

 【孫枝】放任

 

・耐病性:ZYMV抵抗性

 

・コート/生種:生種

 

・その他補足説明

 【収量】安定した雌花着生で果実肥大早く多収

 

【雌花率】

 (5月)主枝:70〜80%、子枝:90〜100%

 (7月)主枝:40〜50%、子枝:80〜90%

 

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 昇竜(350粒/100粒) さらにたくましく、元気ハツラツ!!

 

特性

近年激しく気候が変化する中、キュウリには多くのウイルス病が報告され、特に「ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)」は露地栽培において多く発生し、大きな問題になっています。

ZYMVに感染したキュウリは、葉に激しいモザイク症状、果実には奇形を生じ急性萎凋によって枯死する場合もあり、栽培農家は大きなダメージを受けています。

そこで私どもは、高品質、多収性、また耐暑性、省力性にも優れたZYMV抵抗性の新しい品種を育成しました。

 

栽培要点

・適合作型は、5月~7月蒔きの露地栽培。

・元肥は緩効性の有機質肥料を主体にやや多めに施し、本葉2.5~3枚の苗を定植する。

・雌花の着生率が高く肥大が大きい為、収穫開始時より追肥を始め、肥料切れを起こさないように早めに追肥を施す。

・活着不良や、草勢が弱い場合主枝下段10節位まで摘果を行い、草勢の回復を図る。

・枝の発生が初期よりゆっくりな為、側枝は摘み急がず、安定した草勢を維持する為に必ず成長点を2~3本確保する。

・収穫開始以降は摘葉中心の管理とする。