夏秋明快1号


人手が足りずに作業に困惑しているあなたに朗報です!!

・播種期

 【普通露地/露地抑制】5月播き・6月播き・7月播き

 

・果実サイズ及び特徴

 【果長】21〜22cm

 【イボ】高

 

・草姿および草勢

 【樹勢】ゆっくり→ゆっくり

 【葉】厚みのある黒中葉

 

・耐病性:諸病害及びZYMVに強い

 

・コート/生種:生種

 

・その他補足説明

 【収量】中→多

 【雌花率】

 (5月)主枝:60〜70%、子枝:70〜80%

 (6月〜7月)主枝:40〜50%、子枝:60〜70%

 

特性

  1. 枝の動きゆっくりで手間いらず
  2. ベト・ウドンコ病に強くタンソ病の広がりも少ない
  3. 果色、テリ良く果実のまとまり抜群
  4. 露地キュウリにはなかったイボの高さで新鮮さアピール
  5. ズッキーニ黄斑モザイクウイルス病(ZYMV)抵抗性品種

 

栽培要点

・枝の動きがゆっくりの為枝の摘み過ぎに気を付ける。どちらかというと放任気味の管理とし、
 枝の動きが遅い場合は、主枝の果実を8~10節まで摘果するのが望ましい。

・水分を必要とするため、果実が太り始めたら定期的に灌水をこまめに行う。

・肥料については10a当たりN成分で0.5~1㎏行い、その後果実肥大に合わせて加減する。

・ZYMVについては抵抗性であるが他のウイルスには抵抗性でないため、定期的に防除は行う。

※若干ギザ葉の発生があるので、定植時良く観察し、定植しないようにご注意ください